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実相山正覚寺 四百年記念祭 シルクロードコンサート @実相山 正覚寺(中目黒)

正覚寺 鬼子母神堂の落慶と正覚寺開山400年にあたり、様々な伝統、国、文化を背負うそれぞれのアーティストが調和の響きを奏でることで、平和で豊かな世界と、新たな未来に開く正覚寺の今後の発展を祈念する舞台を実施した。

2019年11月10日
出演者:

[津軽三味線]小山豊、小山清雄
[民謡]ゴツプロ!
[箏]市川慎
[北インド古典音楽]寺原太郎(バーンスリー)Ty Burhor(タブラ)
[雅楽]三浦元則(篳篥)大塚惇平(笙)
[舞]Yoshika

プログラム:
昼公演:

前半 津軽三味線、民謡 後半 シルクロードコンサート 芝祐靖氏復曲「曹娘褌脱(そうろうこだつ) より颯踏(さっとう) 褌脱(こだつ)」沢井比河流氏作曲「上昇の彼方」

夜公演:

前半 北インド古典音楽 後半 シルクロードコンサート(同上)

レポート
実相山 正覚寺 四百年記念祭

正覚寺 鬼子母神堂の落慶と正覚寺開山400年にあたり、様々な伝統、国、文化を背負うそれぞれのアーティストが調和の響きを奏でることで、平和で豊かな世界と、新たな未来に開く正覚寺の今後の発展を祈念する舞台を実施した。

コラボレーションの部では、2017年に文化勲章を受賞された雅楽演奏家・芝祐靖氏の復曲による「曹娘褌脱」と、沢井箏曲院の沢井比河流先生による「上昇の彼方」を、今回の編成のためにアレンジしたものを演奏した。

特に「上昇の彼方」は、今回の記念祭に際し行われた日蓮宗の総本山・身延山久遠寺の天井画である、日本画家加山又造氏による「墨龍」の原寸大のインスタレーションとのコラボレーションとして演奏され、また、ダンサーYoshikaの舞は鬼子母神への祈りとして行い、記念祭のラストを飾る舞台となった。